吐く

とりとめもなくなにかが

ぐっ、とこみ上げてきて

なぜかしらないうちに

頭真っ白だけどふらふらになる

 

いつもの偏頭痛かのように感じる

けどそしたらきっと

立ちくらみなんてしない

 

特にこれといったものが

のしかかるわけでもないけど

身が重く動きたくない

 

そんな日に出勤し

動きたくないけど働き

帰ればなぜいるのかと聞かれる

 

そんな日々だったとて

君がいれば愉快に感じてしまう

昔行ったアスレチックの木

その続きが気になるかのように

この先になにがあるのか

待ちきれない 知りたくてたまらない

非現実のような毎日から

僕らはどこまで行けるだろう